お金を貸し付ける前に、弁護士が相手方の返済能力のチェック、貸付内容の検討、消費貸借契約書の作成、公正証書の作成などのサポートを行うサービスをご依頼いただく場合に発生する費用です。
特に個人間のお金の貸し借りの場合、お金を貸し付けるにあたり、相手方の返済能力について十分な確認をすることを怠り、相手方の収入や資力に見合わない条件で貸付を行い、その結果、債権回収が困難な状態に陥っている方が後を絶ちません。
万一の事態に備え、弁護士がお金を貸し付ける前から取引に関与することによって、回収不能リスクが高いことが明らかとなって貸付を思いとどまったり、任意返済の可能性が事実上高まったり、万一の事態が発生した場合には早期の法的対応が可能となったりすることが期待できます。
費用
① 手数料
110,000~330,000円
- 原則として、上記金額の範囲内にて、貸付条件、相手方の人数、担保の設定の有無及び内容等に応じてお見積りいたしますが、
書面の分量、内容が高度又は複雑なものについては、上記金額を超えるケースもございますので、予めご了承くださいませ。
② 着手金
55,000~110,000円
- 原則として、上記金額の範囲内にて、債権金額、相手方の属性、お手持ちの証拠の内容等に応じてお見積りいたしますが、
場合によっては上記金額を超えるケースもございますので、予めご了承くださいませ。
② 日当
11,000~55,000円
- 弁護士の出張費用です。目安として、移動時間と滞在時間の合計が5時間以内のときは33,000円、
合計が5時間を超えるときは55,000円となります。
- 宿泊を伴う場合は、宿泊費として1日につき1万1000円を頂戴いたします。